- ゴルフ会員権ってそもそも何?
- 敷居が高くて、自分には関係ない気がしてた
- 仲間がホームコースを持っていて、少し気になる
最近ではゴルフ場の予約サイトから、誰でも気軽に安くゴルフ場を予約できるため、
身近に会員権持ちのゴルファーがいないと、ゴルフ会員権の仕組みや魅力がイメージできませんよね。
やす仕組みもわからないし、敷居が高く感じてた!
この記事では、ゴルフ会員権の仕組みを図解でわかりやすく解説します。
記事を読むと、ゴルフ会員権の全体像がつかめて「自分に会員権が必要かどうか」判断できるようになります。
ゴルフ会員権が気になるけど「敷居が高そう…」と感じている人は、ぜひ参考にしてください。
>>ゴルフ会員権を購入した方の生の声を知りたい方は、こちらの記事がおすすめです▼
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ゴルフ会員権とは|コースの優先利用権


ゴルフ会員権とは、特定のゴルフ場を「優先的に利用できる権利(メンバー権)」のことです。
単なるプレー利用ではなく、会員としての特典やコミュニティへの参加権が得られるのが特徴です。
一般的に会員をメンバー、非会員(一般利用)をビジターと呼びます。
- 優先的な予約・割引料金
- メンバー枠でのひとり予約
- クラブが開催する協議会への参加
- 併設された練習施設の利用
会員イベントを通して、ほどよい距離感で出会えるため、気の合うゴルフ仲間と自然につながれます。
ホームコースを中心としたクラブライフを通して、まるで高校のクラスメイトのように「共通の場所と時間」を共有できる仲間が見つかります。



プレー回数が多い人には金銭的メリットも大きいですが、1番の魅力はコミュニティだと感じます。
ゴルフ会員権の購入には、初期費用や年会費といったコストがかかります。
ですが、「プレー環境の安定」と「ゴルフ仲間づくり」を両立できて、趣味を通して充実した社会資本が手に入る魅力がゴルフ会員権にはあります。
>>50代からゴルフを楽しむ環境を整えたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
ゴルフ会員権の種類と仕組みをわかりやすく解説


ゴルフ会員権には次の4つの種類があります。
| 会員種別 | 預託金制 | 株主会員制 | 社団法人制 | プレー権制 |
|---|---|---|---|---|
| 仕組み | ゴルフ場にお金を預けて 会員資格を得られる | ゴルフ場の株主となり 会員資格を得られる | ゴルフ場の社員となり 会員資格を得られる | 入会金のみで 会員資格を得られる |
| 費用負担 | 比較的安い | 高い | とても高い | 安い |
| 売買の自由度 | 自由 流通数も多い | 原則自由 流通数が少ない | 原則禁止 | 自由 近年の主流 |
| 経営への参加 | 権利なし | 株主として議決権あり 経営に関する意思決定に 参加できる | 理事会等で運営に関与 | 権利なし |
| 向いている人 | プレー権を重視 | 経営参加・資産性を重視 | 格式・社交性を重視 | プレー権のみ |
市場で売買されている会員権は、預託金制のゴルフ会員権がほとんどです。
株主会員制や社団法人制は一部の高級ゴルフ場などで採用されているケースがほとんどなので、あまり気にする必要はありません。
また、近年では預託金が必要ないプレー権制会員権が増えてきており、ゴルフ会員権がより身近になってきている傾向があります。



希望のコースがどの種別を採用しているかは、ゴルフ会員権業者に確認すればOKです。
預託金制ゴルフ会員権|8割のゴルフ場


預託金制のゴルフ会員権は、ゴルフ場に「お金を預ける」ことで会員資格を得られる仕組み。
預けたお金(預託金)はゴルフ場の運営資金として使われ、退会時に返還にされます。
日本国内のゴルフ場の約8割が採用している、最も一般的な会員制度といえます。



ゴルフ場を作るときの初期費用を、ゴルファーから集めたのが預託金制度のはじまりです。
- 国内ゴルフ場の約8割が採用
- 入会預託金は数十万〜数百万
- 市場の流通量が多く、売買されやすい
- 会員権代金の相場は「預託金額」が影響
▼預託金制ゴルフ会員権の証書例


>>プレーを重視しつつ、ライフスタイルの変化に応じて臨機応変に売却したい人におすすめ
預託金制のゴルフ会員権では、預けた金額が明記された「預託金証書」が発行され、その証書が「会員権証書」となります。
預託金は、ゴルフ場が定めた一定期間を経過して退会する際に、ゴルフ場に返還を請求できます。



会員権=預託金証書には、
・預けたお金を請求する権利
・会員としてプレーする権利
があるから、ゴルフ会員権は高いイメージがあります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 退会時には預託金が返還される 採用ゴルフ場が多く選択肢が多い 中古市場で相場を見ながら売買できる 入会審査のハードルが比較的低い | 預託金の返還時期や条件がある ゴルフ場の運営に参加できない 外的要因により価値が変動する |
預託金制のゴルフ会員権は、クラブの定める条件(理事会承認や名義書換料の支払い等)を守れば売ったり譲ったりでき、子どもに相続することもできます。



据置期間はゴルフ場により異なり、10〜20年程度が多いです。
株主制ゴルフ会員権|株券を持つ形式


株主会員制のゴルフ会員権は、ゴルフ場を運営する会社の株式を購入することで会員になる制度。
会員は、ゴルフ場の株主=オーナーとなります。
そのため株主総会で議決権を行使でき、ゴルフ場の経営に参加する権利を持ちます。



名門コースに多い仕組みです。
- クラブ運営会社の株主として議決権を持つ
- 会員の意見を重視した運営が行われやすい
- 市場の流通量が少なく、売買されにくい
- ゴルフ場解散時には財産分配の権利あり
▼株主会員制ゴルフ会員権の証書例


>>ゴルフ場運営への関与や資産価値を重視する人におすすめ
株主会員制の代表的なコースとしては、
小金井カントリー倶楽部、武蔵カントリークラブ、箱根カントリー倶楽部などがあります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| クラブ運営に直接関われる ゴルフ場の運営が好調だと配当金が出る 市場に流通してなく価値が下がりにくい | 購入費用が高い ゴルフ場の業績で資産価値が変動する 会員権の譲渡手続きが煩雑 |
会員権の譲渡については、株主会員制クラブでも基本的に第三者への譲渡・名義書換は可能です。
ただし実際には市場に出回ることが極めて少なく、売却時にクラブ理事会の承認や厳格な入会審査が伴うため、すぐには手放せません。
社団法人制ゴルフ会員権|会員が運営主体


社団法人制ゴルフ会員権は、クラブの運営団体が社団法人となり会員は法人の社員になる仕組みです。
基本的に譲渡や売却は認められておらず、市場に社団法人制の会員権が出回ることはありません。



現在残っている社団法人制のゴルフ場は、昭和中期までに作られた名門クラブの一部だけです。
- 社団法人制クラブの会員は社員と呼ばれる
- 会員による自治的運営が行われる
- 市場で売買できるものではない
>>「招かれて入る」ゴルフ場で、一般の会員権市場とは異なる世界です。
社団法人制の代表的なコースとしては、霞ヶ関カンツリー倶楽部、東京ゴルフ倶楽部などがあります。



一般人の手が届くところにはないので、そういう名門ゴルフ場もあるんだな。くらいでOKですよ!
プレー権制ゴルフ会員権|仕組みが明瞭


プレー権制のゴルフ会員権は、預託金のないプレー権のことをいいます。
比較的安価に入会できる仕組みで、近年ゴルフ場が新規募集する際に多くみられます。
- 近年の主流になりつつある仕組み
- 入会金のみで預託金はなし
- まだ市場流通量は少ないが売買できる
- 会員権の市場相場は入会金の時価が影響
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 入会金のみで手頃な価格が多い 仕組みがシンプルでわかりやすい 中古市場で相場を見ながら売買できる 入会審査のハードルが比較的低い | ゴルフ場の運営に参加できない 入会金の時価により価値が変動する |
従来の預託金制ゴルフ会員権よりも仕組みがシンプルで扱いやすく、これから主流になっていくものと考えられます。



初期費用が安くなるので、利用者的には良い仕組みです。
ゴルフ会員権を買う4つのメリットとは


会員になるといつものゴルフ場がホームコースになり、優先的な予約権やクラブ行事に参加できます。
ホームコースを持つことで得られる4つのメリットをご紹介します。
実際にゴルフ会員権を購入した方の体験談はこちらの記事にまとめています▼
趣味でつながるコミュニティ


ホームコースを持つと、同じ価値観の仲間と出会い、競技やイベントを通じて自然に交流が広がります。
ともに切磋琢磨できる仲間ができることで、ゴルフの楽しみ方が何倍にも広がるのが魅力です。
ゴルフは基本的に3〜4人でプレーするスポーツ。
いざ自分の時間を楽しもうと思っても、仲間がいなければラウンドすらできません。
ゴルフ場の会員になると、共通の趣味で自然と仲間とつながるコミュニティが手に入ります。
人生100年時代、定年後の楽しみ方を見据えて、ホームコースを中心とした居場所を見つけましょう。



入会が早いほど、金銭的にもお得が多い!
優先的に予約できる「メンバータイム」


土日でも安定してプレーができて、ストレスのないゴルフライフが実現します。
特に会員限定の予約枠「メンバータイム」制度では、同伴者が見つけられないときでも会員同士でマッチングしてラウンドできます。
ゴルフ場がマッチングをサポートしてくれるため、スコアに自信のない方も安心して利用できますよ。



これからゴルフを頑張りたい!
という方にもおすすめです。
併設された練習施設を活用


ゴルフ場によっては、会員特典として併設の練習施設を自由に利用できる場合があります。
実際のコースと同じグリーンやアプローチ場、バンカー練習場などが整備されていることもあり、より実戦に近い環境で反復練習できるのが魅力です。
こうした環境があるとスコアの安定化や上達スピードの向上につながるため、上達志向の方にもおすすめ。
ただし、利用可能日や時間帯はゴルフ場ごとに異なるため、事前に規則を確認しておきましょう。



会員権業者に相談するのが近道!
練習施設の有無も確認できます。
メンバー価格のプレーフィ


ゴルフ場の会員になると、ビジターより1〜2万円ほど安いメンバー価格でプレーでき、年間10回以上ラウンドする人なら、それだけで年会費分を回収できることもあります。
特に、土日プレーが多い人ほど割引額が大きくなるため、費用面でのメリットは非常に大きいです。
ただし、会員には毎年「年会費」がかかるため、購入前に総コストをシミュレーションしておきましょう。
以下の計算式でシミュレーションできます
費用メリット=(ビジターフィ ー メンバーフィ)×年間プレー数 ー 年会費
※ 継続年数に当てはめると、会員権代金の回収目安も試算できます。
シミュレーション計算式
費用メリット=
(ビジターフィ ー メンバーフィ)×年間プレー数
ー 年会費
※ 継続年数に当てはめると、
会員権代金の回収目安も試算できます。



私は30代でゴルフ会員権を購入しました。
10年程度で会員権代金も回収できそうです!
ゴルフ会員権の売買の仕組みをわかりやすく解説


ゴルフ会員権の売買方法は次の3つです。
売買方法の特徴は以下のとおり▼
| 購入方法 | 市場で取引 (会員権業者) | 新規募集 (ゴルフ場) | 個人間取引 (ジモティ・メルカリ) |
|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ▶詳細はこちら | ▶詳細はこちら | ▶詳細はこちら |
| 特長 | 専門業者を通して市場で 売買する一般的な方法 | ゴルフ場が新たに会員を 募集するタイミングで購入 | 知人同士などで 直接売買を行う方法 |
| メリット | 市場価格で買える 購入手続きをサポート 流通数が豊富で選択肢が多い | 手続きが比較的スムーズ 名義変更手続きは不要 | 仲介手数料が不要 価格交渉がしやすい 信頼関係があれば安心感◎ |
| デメリット | 仲介手数料がかかる 相場に左右されやすい 業者の見極めが必要 | 募集時期が限られる 入会金が別途かかる 希望のゴルフ場がない | 自分で名義変更手続き トラブル対応は自己責任 相手探しが大変 |
| かかる費用 | 会員権代金 名義変更料 年会費 仲介手数料 | 預託金 入会金 年会費 | 会員権代金 名義変更料 年会費 手数料 |
ゴルフ会員権を安全に購入するためには、購入前の事前調査がなによりも大切です。
年会費の未払いがあったり、ゴルフ場の経営状態が悪化していたりすると、せっかくの会員権がトラブルの原因になってしまうこともあります。
そのため、信頼できるゴルフ会員権業者を通じて事前に調査するのがおすすめです。
会員権業者に依頼すると、ゴルフ場の経営状況やメンバー層、クラブの雰囲気までしっかり確認してもらえるので、入会後に「こんなはずじゃなかった…」という後悔を防ぐことができます。



個人間取引は特に金銭トラブルになりやすい。
>>信頼できるゴルフ会員権業者は、こちらの記事で紹介しています▼
市場で売買(ゴルフ会員権業者)


ゴルフ会員権を最も安心・確実に購入する方法は、会員権業者を通して市場で取引することです。
専門業者を仲介することで、市場価格で購入できるだけでなく、名義変更や入会手続きなどの煩雑な作業も代行してもらえます。
さらに、万が一トラブルが発生した場合でも、業者による保証が受けられるため安心です。
- 市場価格で買える
- 購入手続きをサポート
- 流通数が豊富で選択肢が多い
- 仲介手数料がかかる
- 相場に左右されやすい
- 業者の見極めが必要
一方で、会員権業者を利用する際には仲介手数料が発生します。
それでもコストに見合うメリットは十分にあるため、会員権業者を利用がおすすめです。



ただし、3社相見積もりは必須!
新規募集で購入(ゴルフ場)


希望のゴルフ場が新規会員を募集しているなら、新規募集で購入するのがスムーズです。
ゴルフ場の会員数が減ってくると、会員数を補填するためにゴルフ場が新規募集をかけることがあります。
新規募集期間中は、ゴルフ場が名義変更手続きを一時停止することがあります。その際は、市場で取引できないので新規募集一択になります。
まずは会員権業者に相談して、「市場購入」と「新規募集」どちらがよりお得かを比較しましょう。
- 手続きが比較的スムーズ
- 名義変更手続きは不要
- 募集時期が限られる
- 入会金が別途かかる
- 希望のゴルフ場がない



近年の主流は、預託金のない会員権(プレー権)で募集している事も多いですね。
個人間取引(メルカリ・ジモティ)


買いたい人・売りたい人を自分で探して、直接取引をする方法です。
個人間取引の場合、仲介手数料が発生しないのが最大のメリットですが、金銭トラブルにつながるリスクが高く、おすすめできません。
- 仲介手数料が不要
- 価格交渉がしやすい
- 信頼関係があれば安心感◎
- 自分で名義変更手続き
- トラブル対応は自己責任
- 相手探しが大変



よほど信頼できる関係性でなければ、避けましょう。
ゴルフ会員権の売買にかかる費用をわかりやすく解説


一般に、ゴルフ会員権の購入にかかる費用総額は50万〜300万円ほどです。
売買費用の内訳は主に次の4項目です。
購入方法(市場取引・新規募集)によって費目の違いはありますが、いずれの場合も会員権の市場価格に連動するため、最終的な総額は大きく変わりません。



初めての方にも分かるよう、簡単に解説していきます。
預託金・入会預託金とは
ゴルフ場に無利息で預ける保証金のことです。
- 預託金
-
市場で取引した既存会員権に含まれる保証金
- 入会預託金
-
新規募集時にゴルフ場へ直接預け入れる保証金
会員権を購入するときに、ゴルフ場へ一定額を預け、退会時に返還されます。ただし、ゴルフ場の規程により、返還を請求できるまでに数年かかる場合もあります。



実質的には「入会のための預り金」であり、ゴルフ場の資金ではなく会員の資産という位置づけです。
名義書換料とは
会員権の名義を前の所有者から自分に変更するための手数料です。
- 新規募集している時期は、名義書換を停止している場合あり
- 購入者が支払う義務があり、譲渡・売却をする際は生じない
名義書換料の金額はゴルフ場が設定しており、30万円〜200万円前後が一般的な相場感です。



名義書換料はゴルフ場への支払いであり、入会審査に通った後に発生します。
仲介手数料とは
ゴルフ会員権を市場で売買する際に、会員権業者へ支払う費用です。
不動産の売買と同じ仕組みで、売主・買主の双方から手数料が発生します。
会員権業者を利用することで、
- 取引相手とのマッチング
- 名義書換・入会手続きの代行
- トラブル時の保証サポート
上記サービスを受けられ、安心して取引できます。
- 手数料の相場
-
会員権代金の2〜3%(最低手数料5万円〜)



会員権業者を通すことで
トラブル防止とスムーズな手続きができます。
年会費とは
ゴルフ場の会員である間、毎年ゴルフ場に支払う維持費です。
クラブハウスやコースの維持管理、人件費などに当てられます。
- 費用相場
-
3〜10万円前後/年
- 支払い時期
-
多くのゴルフ場で年度単位(例:4月〜翌3月)



退会・譲渡するまで継続的にかかる費用です。
プレー回数による損益分岐点を把握しておくのがおすすめ。
ゴルフ会員権の価格は需給バランスで決まる


ゴルフ会員権の取引価格は、需要(買いたい)と供給(売りたい)のバランスで決まります。
株式市場と同じように、
- 人気の高いゴルフ場は、買いたい人が増えて売りたい人が減るため価格が上がる
- 人気のないゴルフ場は、買いたい人が減って売りたい人が増えるため価格が下がる
会員権価格が下がりにくいゴルフ場の特長


会員権の取引価格が下がりにくいゴルフ場には、以下の特徴があります。
「相場が下がりにくい」ゴルフ場の特長
- アクセスが良い
-
高速道路の出口からのアクセスが良いゴルフ場は価格が高くなる傾向があります。
- コースや施設設備が整っている
-
コースや施設のメンテナンスが行き届いていると価格が高くなる傾向があります。
練習施設やカート設備なども重要な要素です。
- ゴルフ場の経営状況が良い
-
利用者が多く、経営が安定しているゴルフ場は価格が高まる傾向があります。
反対に、経営状況がいまいちだと会員権価格が下落するリスクがあります。
- ゴルフ場の知名度がある
-
トーナメント開催などでゴルフ場の知名度が上がると、価格も高まる傾向があります。
知名度は低いけど優良なゴルフ場もあるので良し悪しですね。
- 会員の量と質が適正
-
既存会員の量と質も相場を形成する要素のひとつで、適正な会員管理がされているゴルフ場は価格が高まる傾向があります。
会員数の適正値は、18ホール当たり1,200人程度といわれています。
反対に、会員数が過剰に多い・少ない場合には価格が下る傾向があります。



会員権を購入する前にチェックできるので、体験ラウンドや会員権業者に聞き取りをしましょう。
会員権価格に影響する「その他の要因」


以下の要因によっても、会員権の取引価格へ影響がおよぶ可能性があります。
取引価格へ影響を及ぼす「その他の要因」
- 時期による需給バランスの変動
-
オフシーズンになる11月頃〜は需要が減少するため、取引価格は下がりやすいです。
春先からゴールデンウィークにかけて需要が増加するため、取引価格が上がる傾向です。 - 名義書換料や入会預託金、年会費などの変動
-
上記費用が高くなると需要が減少するため取引価格は下がりやすくなります。
反対に安くなると買いたい人が増えるので取引価格は上がる傾向があります。
- 長期間にわたる名義書換の停止
-
ゴルフ場が長期間にわたり、市場相場を上回る入会金で新規会員を募集していると、その間名義書換が停止されるため、市場の流動性が下がり取引価格も低くなる傾向があります。
- プレミアム価格
-
入会制限のあるゴルフ会員権は希少性が高く、プレミアムが付き割高になる傾向があります。
利用条件別|ゴルフ会員権の3つの区分


ゴルフ会員権には大きく次の3つの区分があります。



厳密には、ゴルフ場によってほかの区分があることもあります。
各会員権のプレー日や費用相場、特徴をまとめました▼
| 区分 | 正会員 | 平日会員 | 婦人会員 |
|---|---|---|---|
| プレー日 | すべての営業日 | 平日 (月〜金曜) ※土曜含む場合あり | 女性専用 すべての営業日 |
| クラブ競技会 | すべての 競技に参加 | 平日開催分の 競技のみ参加 ※土曜含む場合あり | すべての 競技に参加 |
| 費用相場 | 50~300万程 | 正会員の半額程度 | 正会員より割高 ※プレミアムがつきやすい |
| 市場の流通 | 取引が多い | 取引が少ない | 取引が極少 ※希少性高い |
| 向いている人 | 週末にも頻繁に ゴルフする人 | ・平日に休暇が取れる人 ・プレー料金重視の人 | 制限のある名門コース でも入りたい人 |



メンバーは週末プレー代がお得になるので、正会員がおすすめ!
正会員|全日プレーできる


正会員は、クラブの定休日を除くすべての日にメンバーサービスを受けられる会員権です。
一般ビジターよりも予約が優先され希望日にプレーしやすくなります。



ゴルフ場主催の大会(月例杯など)に参加できるのが魅力です。
正会員のメリット・デメリットはこちら▼
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 週末・祝日もメンバー料金でプレー可 すべてのクラブ競技会に参加できる 会員同士の交流機会が多くゴルフ仲間が増える 会員権の流通性が高く売買しやすい | 初期費用が高い 年会費が高い |
正会員がオススメなのは以下のような人です。
- 週末や祝日にゴルフを楽しみたい人
- ラウンド回数が多い人
- クラブ競技会を通して競技ゴルフを楽しみたい
メンバー同士の交流機会は週末に多いため、ゴルフで交流の輪を広げたい人におすすめです。
平日会員|コスパ重視


平日会員は、平日限定でメンバーサービスを受けられる会員権です。



「週日会員」ともいいます。
正会員に比べて購入・維持費用は安くなりますが、週末に開催されるゴルフ場主催の大会(月例会など)への参加はできません。
平日会員のメリット・デメリットはこちら▼
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 初期費用が安い 年会費が安い | 週末・祝日はメンバー料金にならない 週末のクラブ競技会に参加できない メンバー同士の交流機会が少ない |
平日にラウンドする人やクラブ競技会に興味がない人には、費用を抑えられて満足度が高い会員権です。
平日会員がオススメなのは以下のような人です。
- 平日にラウンドできる人
- 予算を抑えて会員権を持ちたい人
- メンバーとの交流機会が少なくても構わない人
正会員に比べて取得費用は半額程で、平日ラウンド中心でプレー料金を抑えたい方に向いています。
>>平日会員についてもっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
婦人会員|女性専用


婦人会員権は、女性ゴルファーの入会制限をしているゴルフ場の女性専用会員権です。
浴室やロッカーなど設備の制約から、女性メンバー数を制限しているゴルフ場に設定されています。



正会員と同等の権利で、プレー可能日や特典も同じ扱いです。
婦人会員のメリット・デメリットはこちら▼
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 女性メンバー同士の交流機会が多い 女性限定の競技会が開催される 全日メンバーサービスが受けられる 会員権の流通が少なく希少性が高い | 市場流通が少なく比較的価格が高い 女性用施設が不十分な場合がある |
近年では女性ゴルファーの増加に伴い、性別での入会制限は撤廃されつつあります。
婦人会員がオススメなのは以下のような人です。
- 入会制限が厳しくても名門コースに入会したい人
- 女性同士のネットワークを重視する人
女性の入会制限がないゴルフ場の場合は、正会員の会員権を購入すれば大丈夫ですよ。
ゴルフ会員権がおすすめな人とは?


ゴルフ会員権は、費用面だけでなく、人とのつながりや上達環境といったゴルフを通じて人生を豊かにするメリットがあります。
次の項目のいずれかに当てはまる人は、ゴルフ会員権を持つことでゴルフライフがぐっと充実します。
ゴルフ会員権がおすすめな人
- ひとりでも、土日でも、気軽にラウンドしたい
- 長期的にラウンド費用をお得にしたい
- 月例競技や交流会を通じてゴルフ仲間がほしい
- 真剣勝負の競技ゴルフに挑戦したい
- ゴルフ場の練習施設をつかって上手くなりたい
- 家族優待を使って夫婦でゴルフを楽しみたい
私の実体験やアンケート調査で得られた体験談から、ゴルフ会員権がおすすめな人の特徴をまとめました。
【Q&A】ゴルフ会員権よくある質問11選


ゴルフ会員権についてのよくある質問を、以下にまとめました。



気になる項目があれば、参考にしてください!
まとめ|会員権でゴルフの楽しみ方が広がる


ゴルフ会員権は「高い」「仕組みがわからない」というイメージを持たれがちですが、仕組みを分解していくと意外とシンプルです。
目的に合わせて選べば、プレー費用の節約やゴルフ仲間との出会い、練習環境の充実など、ビジターでは得られないメリットを得られます。
- 優先的な予約・割引料金
- メンバー枠でのひとり予約
- クラブが開催する協議会への参加
- 併設された練習施設の利用
一方で、会員権の購入には初期費用や年会費がかかり、ゴルフ場ごとに条件や特色が違うため、事前の情報収集と比較検討は欠かせません。



そんなときに頼れるのが
「会員権業者」です。
ゴルフ会員権業者を通して会員権を探すと、ゴルフ場の特色のほかにも経営状況や入会条件までチェックできるので安心して検討できます。
自分のプレースタイルや目的、そして予算に合ったホームコースを見つけ、理想のメンバーライフを手に入れてください。
40代からの人生を、クラブライフとともに
当サイト「ごるナビ!」は、
ゴルフ会員権にまつわる不安を解消し、理想のホームコース選びをサポートする情報メディアです。
ゴルフを通じて、自分らしい時間・仲間・生きがいを育み、80代でもクラブライフを中心に豊かに暮らす未来をサポートします。



















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