「相見積もりをしたいけど、どうやって依頼すればよいかわからない…」とお悩みではないですか?
相見積もりとは、商品を買うときに『複数業者の見積もりを比較して検討すること』をいいます。
店頭やAmazonで価格の比較はするけど、業者への相見積もりは断りにくくて苦手…という方も多いですよね。
この記事では、ゴルフ会員権業者に相見積もりを依頼する手順とマナーについて解説しています。
- 相見積もりって失礼にならない?
- 断るの苦手なんだよね…
- 失敗しない依頼方法を知りたい!
この記事を読めば、だれでも相見積もりを活用してゴルフ会員権をかしこく購入することができますよ。
結論、ゴルフ会員権の購入時に相見積もりを依頼するのは当たり前!取引実績の多い3社に相見積もりを依頼しましょう。

相見積もりの具体的な手順とテンプレ例文も紹介します。
▶すぐにテンプレート例文を見たい人は、
→【テンプレ公開】相見積もりのメッセージ例文をご覧ください。
>>>見積依頼におすすめのゴルフ会員権業者は、こちらの記事で紹介しています。
相見積もりはうざい?正しく交渉すれば心配ありません
ゴルフ会員権を購入する際に相見積もりを依頼するのは当たり前なのでご安心ください。



相見積もりを嫌がる企業は、取引しないほうが良いですよ。
相見積もりを依頼するということは、その中から選ばれるのは1社のみ。
業者側もわかっているので、「相見積を依頼すると断りにくいな…」と悩まなくて大丈夫ですよ。
しかし、見積もりを作成するために、業者側はお金と時間をかけて準備してくれます。
正しいマナーと手順をおさえて、気持ちの良い取引ができるように心がけましょう。
相見積もり=失礼ではない!目的は「適正価格を知る」
適切な取引先を見つけるために、相見積もりは重要な手段です。
相見積もりの目的は「商品の適正価格を知ること」です。
1円でも安い価格で購入する
適正な価格を知り、高値づかみを防ぐ
上記をおさえていれば、相見積もりで失敗することはなくなりますよ。



相見積もりをサボると、損する場合が多いです。
ゴルフ会員権業者への相見積もりは3社がおすすめ|3つの理由を解説
ゴルフ会員権は高い買い物なので、必ず相見積もりをとって適正価格を把握しましょう。
ただし、相見積もりは多くの会社に問い合わせれば良いわけではありません。



相見積もりの依頼は、3社に絞るのがおすすめです。
ゴルフ会員権の市場特性
ゴルフ会員権の市場は規模が小さいため、買い手が1人減る/売り手が1人増える、だけでも市場価格が変動する特性があります。
- ひとつのゴルフ場の売買は10〜20件/月
- 1人が数十社に見積もりを依頼すると
- 買いたい人が多数にみえて、売値が大きく上昇する
上記のように、「1円でも安く購入したい」と数十社に見積依頼すると情報が散乱し、結果的に高値を提示されてしまいます。
やりとりに手間がかかる
相見積もりは情報を比較する上で有効ですが、数が多いと対応や情報整理に負担がかかります。
- 希望する条件を各社に伝える
- 業者からの質問に対応する
- 見積もりを分析し比較検討する
- お断りの連絡をいれる
上記の手間が、業者数の分だけ必要になります。
3社程度であれば自分の希望を丁寧に伝える余裕が持てるので、価格交渉にも取り組みやすくなりますよ。
実績のある3社で効果アリ
ゴルフ会員権業者は全国に多く存在しますが、取引実績が豊富で信頼できる優良業者はごく一部です。
たとえば、上場企業との取引実績や業界団体に加盟している“取引実績のある業者”から3社選べば、提示される価格の信頼性も高く、相場感をつかむには十分です。
>>>取引実績のあるおすすめ業者は、こちらの記事で紹介しています。
ゴルフ会員権業者に相見積もりを依頼する流れ|簡単5ステップ
相見積もりは、5ステップで簡単に依頼できます。
はじめに、見積もりを依頼するゴルフ場を選びましょう。
見積もりを依頼したからといって、必ず購入しなければならないわけではありません。



ちょっと気になる!でもOK
- 自宅からの通いやすさ
- クラブハウスやメンバー層の雰囲気
- プレー日の混雑状況
- コースの整備状況
ゴルフ場の特定ができていない場合でも、以下のように条件を列挙するのも有効です。
- 自宅から1時間以内
- 予算は◯◯万円以内
- チャンピオンコースがあって
- メンバー交流(またはクラブ競技)が盛んなゴルフ場 など



正しく比較するために、各社同じ条件で見積依頼しましょう。
ゴルフ会員権業者は全国に100社以上あるといわれていますが、取引実績が多く信頼できる業者はそう多くありません。
- 住地ゴルフ|顧客満足度99.8%
- 日本ゴルフ同友会|法人取引実績が豊富
- TKゴルフサービス|提案力が好評
>>>会員権業者のおすすめランキングを知りたい方は、こちらの記事で解説しています。
条件と依頼先が決まったら、見積もりを依頼しましょう。
見積もり依頼は、WEB問い合わせがおすすめです。
- 文章なので見積条件を統一しやすい
- 口頭での質問で条件にズレが生じない
- 依頼内容が手元に残る
WEB問い合わせから見積もりを依頼すると、当日〜3営業日以内に連絡がきます。
会員権業者によって購入後の手続きサポートが異なるため、価格だけで選ぶと後悔することもあります。
相見積もりを比較するときは、次の点に注意しましょう。
- 会員権代金や手数料だけで判断しない
- サポート範囲や保証内容も併せて比較
▼ゴルフ会員権の購入にかかる費用は次のとおり
費用内訳 | 支払先 | 概要 |
---|---|---|
会員権代金 | 会員権業者 | 会員権そのものの購入代金 (預託金含む) |
仲介手数料 | 会員権業者 | 売買の仲介にかかる手数料 |
名義書換料 | ゴルフ場 | 名義を変更するための費用 |
年会費 | ゴルフ場 | 毎年かかる維持費用 |
名義書換料と年会費はゴルフ場に直接支払うため、金額面で比較するのは「会員権代金・仲介手数料」です。
最終的には、コスト(金額)と安心感(サポート・保証)を考慮して、総合的に業者を選びましょう。
相見積もりの比較を終え、納得のいく内容があれば会員権業者との契約手続きに移ります。
契約にいたらなかった会員権業者には、このタイミングでお断りの連絡をいれましょう。
細かいマナーよりも、気持ちの良い取引を心がけることが大切ですよ。



お断りの連絡もテンプレを使えば簡単にできますよ▼
【テンプレ公開】相見積もりのメッセージ例文
相見積もりを依頼するのが苦手という方もいらっしゃいますよね。
ここでは、相見積もりでよく使うメッセージをご紹介します。



メッセージに迷ったときにご活用ください。
WEB問い合わせで見積依頼をするテンプレート例文
見積もりを依頼する際には、公式サイトのWEB問い合わせから行います。
各社によりフォーマットは異なりますが、必要事項を入力し「ご要望」「備考欄」などに記載するのが一般的です。
▼テンプレートをコピーして活用ください
ゴルフ会員権の購入を検討しており、〇〇ゴルフ倶楽部を候補に見積もりをお願いしたく、ご連絡させていただきました。
相見積もりのため、他社にも同様に依頼しておりますが、御社のご対応やサポート内容も踏まえて前向きに検討したいと考えております。
以下、希望条件です。
・希望ゴルフ場名:〇〇ゴルフ倶楽部
・希望エリア:〇〇県内、できれば△△エリア
・予算:総額で○○万円以内(名義書換料や年会費を含めて)
・利用目的:プライベート・月に1~2回のプレーを想定
・その他条件:できれば家族で利用可能な制度があると嬉しいです
ご多忙のところ恐れ入りますが、上記条件での見積書および諸費用の内訳、購入手続きの流れについてご案内いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。



良い見積もりを引き出すコツは、
・相見積もりであることを伝える
・希望条件は詳細に記載
・購入意思を伝える
不採用業者に断りを伝えるテンプレート例文
見積依頼後は、相手からメールが送付されてきますので、返信する形で作成すればOKです。
▼テンプレートをコピーして活用ください
○○ゴルフ会員権 ご担当者様(※担当者名が分かる場合は「○○様」)
お世話になっております。
先日、ゴルフ会員権の購入についてお見積もりをご提供いただき、誠にありがとうございました。
慎重に検討させていただいた結果、今回は見送らせていただくことといたしました。
せっかくご対応いただきながら、このようなご連絡となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
今後また機会がございましたら、改めてご相談させていただくこともあるかと存じます。
その際は、どうぞよろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
敬具
――――――――――
氏名:○○ ○○
連絡先:xxx-xxxx-xxxx
メール:xxxxx@example.com



電話だと断りづらい方も、上記内容でメールを送れば解決です。
相見積もりをうまく進める4つの注意点
ここでは、相見積もりをうまく進めるための注意点を4つ解説します。
前提条件を統一させる
相見積もりを依頼するときは、事前に前提条件を統一しておきましょう。
見積もり内容が異なると、正しく比較できなくなるので注意しましょう。
- 希望するゴルフ場名またはエリア
- 予算の価格帯
- 利用の目的
(例:仲間とプレー、交流重視、競技重視) - プレースタイル
(例:月1回程度、平日のみ など) - その他希望条件
(例:家族利用が可能か など)
相見積もりしていることを伝える
ゴルフ会員権の相見積もりを依頼する際は、最初に「相見積もりであると伝える」のがおすすめです。
会員権市場は規模が小さいため、伝えずに複数社へ依頼すると市場価格に影響し、不利な条件になる可能性があります。
あらかじめ伝えておけば、他社に負けじと最良の提案をしてくれる可能性が高まりますし、後々のお断りもスムーズになります。



相見積もりは当たり前なので、嫌な顔もされませんよ。
他社の結果をもとに交渉するのはNG
相見積もり中であること自体は伝えるべきですが、他社名や見積金額などの詳細は控えるのがマナーです。
相見積もりの目的は、各社の条件や対応を公平に比較することです。
他社の情報を伝えてしまうと、それに合わせて価格や条件を調整されてしまい、本来の提案内容や対応力が見えにくくなります。



競争相手の名前や金額は伏せておきましょう。
不採用業者にも必ず連絡する
検討した結果、依頼をしないことを決めたら早めにお断りの連絡をいれるのがマナーです。
お断りの連絡は必ず行いましょう。無料とはいえ、業者は見積作成や調査に時間をかけてくれています。
断りの連絡を行う際には、感謝の気持ちを伝えることも忘れずに伝えましょう。
ゴルフ会員権の相見積もりのよくある質問
はじめての相見積もりでは、不安も多いですよね。
ここではゴルフ会員権の相見積もりのよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
まとめ|ゴルフ会員権の購入は”相見積りを上手に活用”しよう
相見積もりは決して失礼な行為ではなく、納得のいく取引をするために行う正当なプロセスです。



不要なトラブルを防げて、両者にとって良い行為です。
ゴルフ会員権の購入は、購入費用が高く失敗したくない取引ですよね。
相見積もりを上手に活用するポイントは次のとおり▼
見積もり依頼時のマナーや、断る際の丁寧な対応を心がけることで、業者との関係も良好に保てます。
相見積もりに不安がある方も、この記事のテンプレを使えばスムーズに進めることができますよ。
ぜひ本記事を活用して、あなたにとって最適なゴルフ会員権を手に入れてくださいね。
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